後書きという名の言い訳

約束のとき 後書きという名の言い訳

 夏休み特別企画というからには八月中に終わらせねば!と奮起したわけでは決してなくて、弐拾四話を見てしまった勢いで最後まで突っ走ってしまった、というのが本音です。(何の関係があるんだ、何の!?)
当初、「学校の怪談を書く!」ということで始めた筈だったんですが・・・・・趣旨は何処へやら(ーー;
今回は、お約束を踏襲するタノシミというモノを満喫させていただきました。あんまり深く考えず、感覚で読んでくださって結構です。主義主張もへったくれもありゃしませんし、手の込んだ謎解きのつもりも絶対にありませんので(^^;<そりゃ読んでりゃ判るわい(ーー;
途中生命樹セフィロトらしきものに言及してますが、読んでいただいてわかる通り、柳はこのテの素養は全くありません。詳しい方も少なからずいらっしゃると思いますが、この際記号的に読み流していただければ幸いです。おーデタラメ書いてますからね。
それでは、ご意見・ご感想お待ちしております<(_ _)>

1997,8,28,20:48

追記・柳的怪談のえとせとら

 …うわー、20年前です(汗)
ページを立ち上げた直後の異常なテンションのまま一気呵成に書いたんですね。当時は現在のような愉快な使徒連中の設定はまだ確立しておりませんで、メイン小説とは別の、ひたすらに怖く美しい人外のものたち、というイメージでした。今読み返すとガキエルが女の子だしなぁ。

 柳としては本来、読み終わってふと「…え、それどーゆーコト!?」と思わず読み返して更に怖くなる怪談が書いてみたいと思っております。しかしこの時はどっちかというと昔見せられた対象年齢不明な特撮怪談の最初っから最後まで訳がわからない怖さを再現してみようと思ったのですね。その所為か理屈がわりと中途半端ですが、ここはひとつ読み流してやってくださいまし。

 リツコさん贔屓は設立時から何も変わってないのでやたら扱いがいいです。「御使~」シリーズ書いてる間にタカミ君にすり替わってしまいましたが、最初期におけるうちのカヲル君は、実は結構リツコさんに懐いていたのですよ。伝説の24話準備稿の影響と思われますが。
こーいうモノも書いてたんですね。

2018,8,30