先月半ばから胃液吐きつつ通常業務に就いた柳であるが、悪い人ではないがどーにも問題発言の多いうちの上司(<まるで某総理1のやうだ)の言動に思わすキレそうになる昨今である。

 曰く、「柳さんは(人数上)いないものとして考えます」

 ・・・・コラ待て。

 事実上の戦力外通知である。まあ好意的に考えれば、「身体キツイんだからいつ休んでもいいよ」というふうに受け取れなくもないのだが、柳はちょっとばっかり根性が曲がっているのでつい反発したくなる。のみならず、事実上の人数減を理由に、業務上の決まりごとを勝手に変更されるに至っては、どうにもスタッフ全体への締め付けのダシにされたような匂いが付きまとう。
 まあ、上司ドノにしてみれば部下が妊娠、出産という事態は未経験なのだから2、多少不適切な言辞があったとしても無理からぬことかも知れない。だが、「いないこと」にされた身の上からすれば、「辞めいっちゅーことかい!!」とフテたくもなるのである。(<そんな気は毛頭ないし、上司ドノにそんなつもりはないことも承知)

 ・・・で、更に腹が立つのはその発言から半月経つか経たないかのうちに仕事が急増すると「最近調子いいみたいだし、仕事増えてきたからやっぱりまわすよ?いいかね?」・・・・開いた口がふさがらないとはこのことである。
 こちとら胃液吐きながら仕事してるという事態にさほど変わりがあるわけではないのだが、柳にもはばかりながらライセンス分のプライド3とゆーものがあるのでここで「嫌です」なんて言えないし言いたくない。かくて現在、「これはさすがに無理」というものについてははっきり言うことにして(事故になったらシャレにもならない)、後は仕事を受けている。

 上司ドノは気を使ってくれている。それは判っている。だが、どうにもいちいちムカッ腹が立つのは、半分以上柳の根性が曲がっている所為に違いない。だがあと残りは、朝令暮改もいーとこの上司のやり方に問題があるのではあるまいか。4

 とりとめのない職場の愚痴はさておき。

 量はともかく三食きちんと食べているはずの柳の体重は、意外と停滞したままである。そのくせ腹囲だけはきっちり増えているというのはあまりいただけないのだが、これもちゃんと胎内で子供が育っている証拠と思えばかえって安心してしまうから現金なものである。5

 しかしさすがに、腹囲が2㎝しか変わっていない頃、しばらく会ってなかった友人から「きゃー♪お腹おっきくなってるぅ」と感慨深げに言われたときにはさすがに複雑であった。元からキューピー体型ってことか…

  1. 2000年4月から2001年4月、誰が総理大臣の職にあったか?最近はググればすぐですね。在任中、失言が多いことで有名だった御仁です。昨今東京オリンピック組織委員会においても言わずもがななコトをぽろっと言っては顰蹙買ってますね。
  2. 当時の所属では柳以外皆男性でした。
  3. 一応国家資格で給料を貰う身であれば、自分の仕事に相応の意地はありますよ。
  4. 2019年時点で既に職を退いておられます。お疲れさま。でも当時は何度となく心の中で背中を蹴飛ばしてましたよ。
  5. とどのつまり、赤ちゃんは柳の身体の他の部分を削り取って大きくなってたということのようです。お陰様で産後に痩せた痩せた。人相が変わったらしいですから。