Novel–3のほうが一段落しましたので、そろそろ本腰入れてNovel-1、「篝火は消えない」のリライトにかかることにしました。
 昨年の今頃も確かそんなことぶち上げてた気がするのですが、なんだかんだで使徒連中のスラップスティック・ホームドラマに傾倒してしまって宙に浮いてたのですね。

 そもそもNovel-1「篝火は消えない」は何と柳が10代のころに書いてたシロモノです。自分で書いてて吃驚してますが、当然ながらその頃とはものの考え方や感じ方が変わってるわけで、昨年新サイトに移ったあとでリライトを試みた頃、あんまりな重さに一寸疲れてしまって音を上げてしまったという事情もあったのでした。大体、柳の10代なんてほぼ丸々暗黒時代です。今思えばよく事件を起こさなかったなぁってくらいの。まあ、今に至る救いの芽もこの10代に出会っているからなんとか生きてるようなもんですが。

 いろいろ考えた挙げ句、これはもう書き直すつもりで書くしかないなあ、という結論に達しました。

 やっぱりアリエルは志半ばにして斃れることになりますし、レオンは戦争終結後にシェノレスから姿を消すことになると思います。リオライは戦後処理ののちノーアへ旅立ち、その後をサーティスが文句言いながら継承するでしょう。でも、そこに至る経過をもう少し丁寧に書きたいなぁと思っているのです。

 もともと「篝火は消えない」は掲載誌の紙面上の都合からかなり圧縮した形で書きあげ、それを増補する意味で「西方夜話」のシリーズや「妖精の森」以下の連作を書いたりもしたのです。当初は「妖精の森」再アップロード作業を先に進めていたのですが、どうにも納得いかない部分がでてきて暗礁に乗り上げてしまいました。
 結局、「篝火は消えない」本編をちゃんと書き直さないと「妖精の森」シリーズも先に進まないなぁ、という結論に落ち着き、気合いと根性いれて「篝火は消えない」をリライトすることにしたのでした。

 書き始めてみると「篝火-」パートだけでも400字詰め原稿用紙換算80枚!…膨らみましたね、はい。掲載時に泣く泣く割愛したキャラが復活したり、新しいキャラが参入したりしたものでもう大騒ぎです。
 それでも一応、今年中には一応書き上げたいなーと…

 「書きたいものを、書けるだけ」という度し難いほどにのんびりあるいはのんべんだらりなペースで申し訳ないのですが、気長にお待ちいただければ幸いです。

秋空の下

よく晴れた秋の日、庭に残ったコスモスを撮りに行きました。
 遮二無二天へ向かって伸びる様子が健気です。