たっくん“ぱかぽこ”

 だいぶ暖かくなってたっくんが薄着になった話は前項で書いたが、それに伴って少々厄介な問題も持ち上がっている。
 薄着になったたっくんは、大変嬉しそうに全身を使って遊ぶのだが・・・頭や口許と拳が「ぱかっ!」「ぽくっ!」と物凄い音を立ててぶつかってしまうのだ。結構痛いのではないかと思うのだが、本人は一向に構わずぱかぽこやっているので周りが青くなってブロックする有様である。あるいは冬場に指先が出ないほどの長袖を着せていた時の感覚(<力いっぱい腕を曲げてようやく指がしゃぶれるくらい厚着だった)がまだ抜け切れていないのかも知れない。みっちゃんのように掻き毟り血だらけ状態になるのも怖いが、あれだけ勢いよくぱかぽこやってしまうと発達途上の脳味噌にあまりよろしくないんではないかと一寸不安になる・・・。
 しかしまぁ、あのもこもこ状態から俄かに薄着になったばかりではあるし、キャリブレーション1中であろうということで経過をみている。そのうちハイハイでも始めれば、本人だってぱかぽこよりも面白かろう。

050512

  1. キャリブレーション【calibration】較正.計測器などの目盛りを標準器などを用いて正すこと。転じて、急激な環境の変化に身体を慣らす過程。・・・というのは柳流の用法。