いわゆる「乳幼児健康相談」の場を設けている自治体は少なくあるまい。当地の場合2ヶ月に一度公民館で行われている。体重や身長を測ってくれたり、心配事について保健婦さんや栄養士さんが相談に乗ってくれる訳だが、たっくんの場合有難いことに今のところ心配事と名のつくようなものは何もない。
それでも柳がいそいそと公民館へ赴いたのは、ただ単にたっくんの体重が量ってみたかったといういささか罰あたりな目的があってのことである。1ヶ月検診でも予想を上回る増加ぶりであったが、来月の3ヶ月検診の前にぜひ一度量ってみたかったのだ。その結果は・・・6.75㎏!
たっくん恐るべし。1ヶ月と少しで2kg近く増加した計算である。既に出生時の2倍強、3ヶ月検診の頃のレベルに早くも到達してしまった(<しかし正常範囲内なのだそうだ。赤ちゃんの大きくなるスピードとは恐ろしいものである)。母乳以外何も口にしていないのだから、増えた分=柳から出て行った分とすれば、柳の体重が目減りするのもむべなるかな。・・・しかしそれを手間要らずダイエットと喜んでしまうあたりが柳の度し難いところであろう。
今月に入っていわゆる喃語も出始めている。「あーうぅ?」と何かたずねるようなふうでもあり、大きく見張った両眼をまっすぐに向けてくるのが楽しい。公民館でもその勢いで保健婦さんや栄養士さんに愛想を振りまきまくった。
で、何を相談したかというと・・・みっちゃんのトイレと食事である。
たっくんは前述のようによく飲み、よく出し、よく眠ってくれるので全く問題はない。目下の頭痛のタネはみっちゃんのことばかりなのだ。多少の赤ちゃんがえりもあるかとは思うが、またぞろオムツの必要量が増えてきたり(<要するに失敗してしまう)、ご飯と納豆以外をなかなか食べようとしなかったり、これで来春から保育園に入れて大丈夫なものだろうかと不安要素は満載であったが、栄養士さんからは「まあ、自然にたべるようになりますよ」との有難い御諚を賜った。また、保育園に入って同年代の子供との接触が生まれれば様子が変わってくることもあるそうだ。
・・・さしあたっては、せっせと人参をすりおろしてはおやつのケーキに仕込んでいる。気が向けば結構食べてくれるのだが、労力に比して結果が芳しくないというのが現状である。どうなることやら。
041214