総じて男児は女児と比較して言葉が遅いというのが(うちのばあちゃんズを含む)先輩ママさんがたのご意見だが、みっちゃんも多分にもれないようである。声を出すだけならしろしい(方言:やかましいの意)程に叫ぶのだが、意味のあるコトバとなるとなかなか難しいらしい。時にそれらしいのを口にするのだが、どうにも親の欲目のような気もして微妙である。
それでもいつぞや柳がサンマを食べていた時、やおら伸び上がって「タイタイ!」(※幼児語においては魚は何でもタイタイらしい。なんせ鯉のぼりに至るまでがタイタイである。謎・・・)と叫びつつ鷲掴みにしようとしたのには驚いた。「食べたい!」と叫んだようにも聞こえたが(–; いずれにしても食い気に関しては妙に聡いようで笑える。思えば「マンマ!」(<かあちゃんというよりご飯の意味)という言葉だけは異様に早かった。
また最近になって、我々のちょっとした言葉・仕草を真似るようになってきた。特に笑えるのが散歩である。普通に歩くのとは明らかに違ってやたらと足を高く上げ、「オイッチニ、オイッチニ」と声を出しつつ歩くのだ。どうやら父方のおじいちゃんと散歩するとき、「いち、にっ!」と掛け声をかけてもらいつつ歩いたらしい。
その他、旦那を呼びにいくとき「ぱぁ~ぱぁ~」(<えらく間延びしていたが、一応そう聞こえた)と声を出したり、少しずつではあるが単語らしいものは発しつつある。しかし2語文への道程はまだまだ遠い(笑)
030326