トイレに挑戦のこと

 みっちゃんは昨今トイレへ行けるようになった。
 この際実に有難かったのが、ばあちゃんズのご尽力もさることながらNHKの幼児番組である。最初は出てくるキャラクターの名前を言ったり歌を歌ったりするぐらいだったが、そこはNHK、歯みがきやトイレトレーニングなども歌やキャラクターを用いて促すらしい。元来子供というものは「のりやすい」らしいが、歌でノセて誘導すると実にスムーズにいくようである。おかげさまで歯みがきもトイレも現在順調といって良い。ついこの間までおまるに苦戦していたのに、「トイレに行っといれ~♪」と歌いつついそいそとトイレに赴くみっちゃんを見るにつけ、受信料は伊達じゃないなと国営放送を見直した柳である。(<と思ってた矢先に受信料の横領事件である。何をやっとるかNHK・・・)

 以前話題にした「3ステップ使える!」がウリのおまるはめでたく踏み台へ移行したが、トイレの踏み台としては役に立たなかった。仕方なくこれは歯磨き用に洗面所へまわし、トイレは旦那が張り切って工作1をしてくれた。まだ時には夢中になって遊んでいて粗相することもあるし、便はなかなか座ってはぎばりにくいらしいのだが、この半年ばかりの進歩はめざましい。着々とおにいちゃんへの道をたどるみっちゃんであった。

  1. 冷たくないようにとご丁寧にブロック式の絨毯まで貼り付けた踏み台は、この後たっくん、のんちゃんが普通にトイレに座れるようになるまで約10年近く活躍しました。ありがとう、旦那!