オートマタ展

 「オートマタ展」をやってたので一家で行ってきました。
要するにカラクリ人形ですね。ギヤやカムなど、カラクリの基本構造についての解説やら、古今のオートマタが触って動かせるというのがウリでしたので、わくわくものでした。

 幸い近所でイベントがあったためか、お客さんが少なく思う存分カラクリを見せてもらえて幸せでした。解説のボランティアの方ともゆっくりお話したりして。旦那はと言えば・・・これがまた柳に輪をかけたカラクリ好きなので一生懸命写真撮ってました。(<工作紙で振り子時計造るくらいのカラクリ狂)
 満兄はそれなりに機構に興味を持っているようでしたが、貴とのんはひたすらカタカタ動くのが面白い、というレベルですね。
 実際に動かしていると、途中でひっかかって動かなくなるヤツも時々あります。その場合、館内スタッフの方に声をかけてみると・・・ケースを開けて調整されるのかな、と思いきや、盛大にばん!と土台のボックスをひっぱたく!
 ・・・でも、それで動くんですよ。偉いもんです。
 中にはそれでは直らなくて、オートマタ作家さんが来館されるまで「調整中」の札がかけられているものもありましたが。

 ひとつには、貴にカラクリのなんたるかを芸術の域のモノを見せて教えたかったのですが・・・この目論見についてはイマイチ成功したとは言い難かったのでした。なんでそんな話になるか、というと・・・それはまた後日に。1

2015/11/8

ここでも3年近く飛んでます。この間、満&貴の中高ダブル入学とか、それなりにイベントはあったのですが…柳の遅筆がおいつきませんでした。

2020/7/6追記

ハウステンボス紀行

 ちび3人連れでの旅行なんて、金銭と暇と両方に不自由している柳にはなかなかシビアな課題なのです。
 が、金銭はともかく暇(時間)はできるのを待っててはどーにもならぬ、自らつくるもんであるとある日突然天啓を受けまして(<ウソ)土日を使っての一家ハウステンボス旅行を思い立った次第。

 金曜夕方に出発、その日は本州の西玄関下関に一泊。土曜の晩をオフィシャルホテルに泊まって2DAYパスで遊び倒そうという強行スケジュールでしたが、しっかり満喫してきました。

 柳が最後に行ったのが、10年以上前の話。その後、経営が危ないという話を伝え聞いてもう行けないかもしれないなあなどと思っていましたが、涙ぐましい努力が報われてか健在でありました。まあ、カロヨンミュージアムやオルゴール館がお化け屋敷仕様になっていたのは集客のため致し方ないこととは思いますが、柳的にはちょっと残念ではありましたね。・・・いやだって、柳はカラクリモノ大好きですから。お化け屋敷じゃなくてフツーに見たかったのですよ。カロヨンとかは。

 その昔行ったときに感銘を受けたギヤマンミュージアムのシャンデリアやセイレーンの皿はちゃんと陳列されていました。パレスの時代部屋が生け花展のためか閉鎖になってたのは多少残念でしたけどね。

 今回はちび連れですから、当然行き先もちびちびズ仕様になります。ただ、中2&小5の男の子と、小2の女の子では当然興味対象が違うわけで・・・にーにーず&旦那が「冒険の森」でアスレチックにはまりあげている間に、のんと柳は「ショコラ伯爵の館」でチョコレートのデコレーションに興じてたり。まあ、血は争えないと言うべきなのか、そう仕込んでしまったと言うべきか、にーにーずの興味対象は旦那のカバー範囲で、のんのんのご執心は概ね柳の許容範囲なので、子連れのストレスというものは特に感じませんでした。

 ハロウィン前ということで、夕方となればゾンビさんがうろうろしてたおかげでのんがおびえまくってましたが、ホテル日航ハウステンボスの大浴場は大変気に入ったようです。結構泣いてた割に「また行きたい!」とはしゃいでました。1


 来年は満兄も受験、微妙に反抗期も入ってそろそろ家族全員のんびり旅行なんぞ難しいオトシゴロに突入ですが、また行きたいですね。・・・ただし今度は夏に。(<夜は海から強風が吹いてえらく寒かった)

2015/10/19

ちびちびズ服装事情

 年次有給休暇なんぞ絵に描いた餅状態が長く続いてる柳ですが、今を逃すとむこう2ヶ月くらいとれそうにないのでもぎ取りました。
 それでも結局何だかんだで忙しかった(–;

 旦那が実家からもらってきた浴衣地でハーフパンツをつくったら、次男坊(たっくん・・・という歳でもすでになくなりかけている・・・最近ではほとんど「タカ!」)がえらく気に入ってくれました。
 ・・・いや、気に入ってくれるのはいいのですが、ヘビロテどころか洗濯に出そうとしない。(<ハーフパンツぐらい他にもあるのに)仕方なく同じような生地で洗い替えをこさえました。しかし全く同じ寸法で作ったにもかかわらず、なぜか「前のやつがいい!」とじたばた。謎です。

 ヘビロテといえばのんちゃん。
 気に入った服は文字通り摺り切れるまで着倒し(ほとんど一日おきに着ている)、下手をすると摺り切れても着かねないので要注意。ヤバそーなものは「おかーちゃんがなおしといたげるから、それまで預けて。ね?」と早々に撤収しないと大変なことになります。実際、修復可能なものは極力修復しますが、無理なものはそのまま柳の作業部屋に引っ込めて内緒、内緒・・・忘れてくれるのをひたすら待ちます。
 それが概ね、柳が縫ってやったものだったりするから、嬉しいような困るような。

 こだわる年少組に比べ、まったくといって頓着しないのがみつ兄。
 キミ、もうすぐ14だぞ?もちっと服に気を遣ってもいいトシゴロだろ?
 まあ・・・男の子なんてそんなもんかもしれません。
 中学校の制服はそこそこマジメに着るので崩れようがないのですが、以前押し入れを整理してたら出てきた柳の高校のジャージを「着心地がいい」と外出の時まで着ていこうとしたときにはさすがに止めました。そりゃー、柳だって基本は着心地と機能性なので言えた義理ではないのですが・・・頼むから襟ぐりからインナーがはみ出すほどくたくたになったTシャツを外出用にしないでくれ。それではかーちゃんがマトモな服を与えてないようではないか(ー ー;;;;

 そのちびちびズに手伝わせて、庭のスモモでジャムを作りました。
もともとあまり大きくならないのですが、とにかくたくさんできるので活用法を考えたところ・・・やっぱりジャムしかなさそうで。
 よく洗ったスモモの皮に切れ目を入れ、鍋にどっさり入れます。その上にどっさり砂糖をかけて、後はひたすら煮る!あとで種だけ拾って捨てればできあがりです。当分、ヨーグルトのトッピングには困りません(^^)

2015/7/6