レアン・サーティス

真っ正直に頑張る主人公たちを横目に、ちょっとだけ世を拗ねて生きてるワケアリなニイさん。

name

レアン・サーティス
サーティス

Status

颯竜公(護国竜公)

流浪宰相
継承者レグナンツァ

Character

ツァーリ王ニコラの末子、カスファーからは弟。生母はメール・シルミナの王女アスレイア・セシリア。
若草色の瞳、金褐色の髪。

13歳の時に颯竜公の称号を受けるが、謀殺されかけてツァーリを出奔、以後西方を流浪する。その間大陸暦以前の遺産である“レガシィ”に接触しその継承者となった。“レガシィ”から受け継いだ知識・技術をもとに医者として大陸を渡り歩き、ツァーリに戻っても暫くは館に逼塞したまま一介の医者として気楽な暮らしをしていた。
紆余曲折の後、リオライの招聘を受けて五日間戦役を平定。最終的には宰相位を返上したリオライの代わりにリュースの治世を補佐することになる。正確には摂政であったのだが、大陸史上「流浪宰相」と呼び慣わされる。
エルンスト、愁柳とは西方以来の友人。
ギルセンティアで凍死しかかった少女・マキを拾い、以後行動を共にする。この少女が後の颯竜公妃リュシアン・ミアレス。

柳のメモ書き

ほとんど何の予備知識もなく旧時代の遺物レガシィに接触し、それを自在に使いこなすというおっそろしくハイスペックな御仁の癖に、大酒呑みで悪いクスリもやるし女たらし、流血沙汰を厭わない・・・というそれまでの柳が全く書いたことがなかったキャラクターでした。
三角関係でモメた(<「巣立ちの唄」シリーズ)、なんてのもこいつが初めてだろうなぁ。(・・・ってか、他にいるだろーか?)

出演

西方夜話・西方奇譚・西方妖夢譚

篝火は消えない(王都暮色深く、雪催・風の如くに)

繚乱の風・緑瞳の鳥・楽園の夢・蛍火の海

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