2023年の終わりに

 はっと気が付けば2023年があと数日。
 年内「TOP SECRET」再開!などとブチ上げてみましたが、例によって書けば書くほど話が膨らんでしまいました(<お約束…)。 まあ、かくなる上は潔く諦めまして、最後に今年のシメなど。

 今年は5月の追突 1に始まって猪ストライク 2は食らうわ雨の中で苔に滑って転落しかかる 3わ、とかく車トラブルの多い年でした。お祓いまでしてもらったのに効き目がなかったのは、祓ってもらうべきは車じゃなくて柳自身じゃなかったのか?という疑惑まで出る始末。ただ柳の身体のほうは何も問題なかったので、そこが御利益だったと思っておきましょう。

 巷は声高に脱コロナを叫んでおりますが、なんのこたない医療現場はコロナとインフルのダブルパンチで殺人的な忙しさです。それでもオフはオフとして愉しまないとやってられませんので、観たもの読んだものについていくつか。


鬼太郎誕生

 鬼太郎劇場版。若かりし日の目玉おやじが格好良かったです。そうか、当代の鬼太郎は不二子ちゃんなのですね(沢城みゆきさん)。キャストに石田さんの名前があったのでワクワクしてたら…敵役の腹心でした(笑)てっきり黒幕だと思ったのになぁ。
 墓場鬼太郎の前日譚。初期のおどろおどろしさ全開。世の中の理不尽詰め込んだ話展開といい、さすがPG-12。ご覧になるなら心臓の弱い人はご注意を。

機動戦士ガンダムSEED/ SEED DESTINY

 興味はあったけど手を出し損ねていたシリーズ。アスラン・ザラの声に惹かれたのと来年1月に劇場版があるというので気になってようやく観る気になりました。アスラン…不幸というかヘタレとゆーか(汗)
 マリュー艦長ポイント高し。タリア艦長素敵。デュランダル議長は格好良いのですがどーにも本命タリアさんに逃げられた恨みつらみでコトを起こしてしまったような話運びなので思わず苦笑いしてしまいました。総じて女性が強いガンダム。以上!(<コラ)

昭和元禄 落語心中

 やはり石田さん繋がりで、以前気になったものの見る間がなかったのですがふと機会に恵まれまして「助六再び編」までイッキ観。コレのお陰で柳は古典落語の本まで買い込んだのでした(<その割にまだ観てなかった)。
 若くても歳くっても艶のある石田さんVoiceに柳、轟沈。ちなみに有楽亭助六は山寺宏一さんでした。ウチの間借り人はヨコシマな妄想に駆られてたよーです。更にみよ吉は林原めぐみさん。こちらはこちらで妄想膨らみそーで怖いですね。

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-

 「Fate/Zero」において、ライダー・征服王イスカンダルとともに第四次聖杯戦争を駆け抜けたウェイバー・ベルベットがいいおっさんになって主役を張ってるアニメ。柳としては、そんなに強くないけど智慧と工夫でべらぼうに強い敵と七転八倒しながら渡り合う主人公が大好きなので、とても楽しめました。ひとつ難を申さばFateシリーズって伏線多すぎてストーリー追うのが大変ってことでしょうか。いや、それも楽しいのですが。

無頼-BURAI-

 「王都妖綺譚」の岩崎陽子さんのコミック。新撰組モノ。主人公が斎藤一…(汗)るろ剣の藤田五郎のイメージが強かった斎藤像を大幅に塗り替えた傑作。掲載誌の関係で終了になってしまったのが悔やまれます。

蟲師「日蝕む翳」/猫が西向きゃ

 ふとしたことで漆原友紀さんの「蟲師」に続編(というか特別編)があったのを知って即買い。勢いで「フロー」という現象が存在する現代日本に似た世界のお話「猫が西向きゃ」全3巻もまとめ買いしました。「蟲師」や「猫が西向きゃ」の世界観というのが、物凄く独特なのですが柳としては何故かしっくりくるのです。ああ、そういうのがあっても不思議じゃないなと。この方の自然に対するスタンスに共感しますね。「蟲師」も「猫が西向きゃ」も是非続編が読みたいです。 4


 忙しければ忙しいように、日々を愉しみたいものです。
 泣く泣くプレマシーを諦めて乗り換えたCX-30の、一歩間違えばお節介な便利機能に惑わされつつも…その機能の数々を研究する日々でございます。ただ乗ってる分には別にさわらなくてもいいところなのでしょうが、まあついてるモノなら使ってみようかと。しかしまぁ、時代というのか、マニュアルが電子化されているのは有難いですね。分厚いマニュアルを引っ張り出して捲ることを考えると、コレは親切です。

 さて、莫迦話もこの辺りでお開きといたしましょう。
 この度はかくものんべんだらりなサイトにお運びいただき、誠にありがとうございました。
 来年こそ、「TOP SECRET」再開します!

 今後とも、ご贔屓ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

2023/12/31

千柳亭春宵 拝