Wordpress5.0からブロックエディタへ移行したことは皆さんご承知の通り。で、このブロックエディタのブロックにはいろいろ種類がありまして、(普通に文章を打つ段落ブロックとか、見出しを書く見出しブロックとか、ショートコード用のブロック、画像用ブロックetc.)その中に『詩』ブロックというのがあります。
何、そんな便利なものがあるのか。使わいでか。
…などという意見はネット上をかなり徘徊してみても見つかりませんで、概ね「なんのためにあるのかよくわからない」というのが大勢を占めておりました。まぁそりゃそうでしょう。柳のような人種でなければあまり用はありますまい。…しかし、小説と一緒に多少は韻文も書き散らしております柳としては、それなりに興味を惹かれたのであります。
端的に申しまして、柳がみたところ詩ブロックの利点としては『改行が打てる』の一語に尽きます。そりゃ、韻文なんて改行ごとに別ブロックにされてた日には鬱陶しいことこの上ありませんから、改行を打っても同一ブロックで処理されるというのは実にやりやすい。この度韻文部屋は画房と一緒にお引っ越ししましたが、そちらの方ではこの詩ブロックを利用しています。こちらをご覧ください。
ただし、体裁を整える(字間とか、フォントとか、改行幅とか…)のをどうしたらいいんだろうという問題がありまして、これもまた調べました。
その結果、『詩』ブロックはwp-block-verseというクラスで制御されているらしい1ということがわかりまして、「外観」の「カスタマイズ」から入れる「追加CSS」に上記クラスのCSSを追記することで枠線をはずしたり行間・字間を制御したりしています。レイアウトを確認しながら調整できるという意味ではこの追加CSSという機能は便利ですね。
ちなみにCSSを追記する場合。柳の場合は概ねHTML記述支援型エディタ2で大枠を作ってコピペしました。(白状しますが、CSSをリファレンスなしで書けるほど柳はCSSに精通してません)微調整は追加CSSの画面で行うのがよいでしょう。
- 参考サイト TEXT FIELD …https://textfield.net/blog/wp-gutenberg-format-block
- HTMLでHPつくってたときのツールです。柳はHyperEditを使用していました
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