PHPに挑む!

WordPressで小説サイト

 お気づきかと思いますが、ついこの間本稿「WordPressで小説サイト!」の扱いを投稿から一度カスタム投稿タイプに移しました。結果、念願のパンくずにアーカイブページでなくインデックスページが出るように細工することができたのです。
 …一旦は。

 しかし!ここで問題発生。

 カスタム投稿タイプに変換してしまうと、あろうことか今までのタグが使えなくなるのです1。タグを利用して此処の記事をもう少し整理しようかなー等と思っていた矢先なので、これは痛い落とし穴でした。カスタム投稿タイプでもタグを適用させる方法はプラグイン「Custom Post Type UI 」あたりでは存在するのですが、試行錯誤した挙げ句やっぱり表示方法がみつからない。タグでのソートもできない。

 結局…えい、仕方ない!とばかりに本稿をWPコア(標準)の投稿へ戻したのでした。2それでもなんとか味も素っ気もないアーカイブではなくインデックスを表示させてやろうと苦心惨憺悪戦苦闘。最終的にパンくずは諦めて本稿のテンプレートにインデックスページへのリンクを予め張ってしまうという手段をとることになりました。

 かくて、とうとう本稿のテンプレートに手をいれることに。

 テンプレートは文書の構成がphpで記述してあるシロモノです。要は
①目的のパーツの記述の仕方を調べる3
②ここかなーっという場所に①で調べたパーツを押し込んで動作確認をする
③CSSで見栄えを整える
 …という手順ですので、言ってみれば柳が20年来やってきたこととあまり大差ないのです。なぁんて、言うのはラクですがね。投稿用のテンプレートは基本のsingle.phpをもとに本稿用のテンプレートが作ってあるので、記事の終わりの後、タグや前後ページへのリンクの上に本稿のインデックスページへのリンクを張るわけです。その成果は、とりあえずこの項の下をご覧いただければ幸い。
 CSSで見栄えを整えるにも、なかなか反映されないものもあって難儀。それでも例によって「カスタマイズ」の「追加CSS」から、今までの装飾の書式を借りつつやってみました。

 とりあえずインデックスにはすぐ戻れるようになりましたが…さて、いかがでしょう?

後始末…

2019.10.20

 全く以て、後先考えずにコトを運ぶから後始末せにゃならんことが増えるのですが。

 投稿をカスタム投稿タイプに移行したり、また戻したりする間にコメントが表示されなくなるというアクシデントが起こりました。そういえば敢えて本稿をWPコア(標準)の投稿システムに残したのは、他でもありませんがこのコメントがWPコアのシステムでないと巧く作動しなかった所為だよなぁ…等と思いつつ、設定を再確認。案の定、コメントを許可するのチェックボックスが外れてました。
 いつの間にやら30以上になってしまった本稿のチェックボックスを一個一個入れ直しつつ、ふと10.20ってどっかで見た数字だなぁと思っていたら…
2018.10.20、旧「千柳亭書房」(Urbanのサイト)が消滅した日でございました。南無…

  1. 正確に言うと、タグの情報は残っているけど記事ページを表示させたときにタグが表示されない
  2. この作業に関してはプラグイン「Post Type Switcher」が大活躍しました。
  3. この場合、インデックスページのパーマリンクへのリンクを張るにはどういう記述をすれば良いのか調べます。php echo home_urlというコマンドが使えました。これをお馴染み<a href=></a> で括る訳ですね。

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