パンくずリストをつける②Breadcrumb NavXT

前段でパンくずリストについての蘊蓄を偉そうに垂れた柳ですが、やっぱり自前でパンくずリストをつける根性はありませんで…やっぱりプラグインに頼りました。これがBreadcrumb NavXT。
ポピュラーなプラグインのようで、日本語の解説ページも結構いろいろあがっています。

参考にしたサイト様としては
https://webvarious.jp/wp-plugin-howto-breadcrumb-navxt
https://absoblog.com/breadcrumb-navxt-name/
https://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/function/index16.html
とか。結構丁寧でわかりやすい解説が載っています。

インストールすればそれですべて済むというわけではなくて、表示させるにはにパンくずを表示させるためのコードを記述せねばなりません。何処に記述すりゃいーんだ、というところに…実は一番時間と手間がかかりましたね。テーマの種類にもよるのかも知れませんが。

現在の「千柳亭書房」をご覧いただければわかるように、ヘッダー領域とフッター領域にパンくずが表示されるようになっています。フッター部分はウィジェットを追加することで簡単に表示できたのですが、問題はヘッダー。

ご存じのようにWordPressではページを構成するファイルが複数にわたっていて、それを表示させる都度それぞれ呼び出しています。だから、すべてのページにいちいち記述するわけではなく、共通のヘッダーにパンくずを表示させるためのコードを記述すればすべてのページで自動的に表示されるという仕組み。しかしその肝心のヘッダーって…何処にあるんだ!?というところからはじめねばなりませんでした。

やり方は色々あるのでしょうが、柳は結局[ダッシュボード]→[外観]→[テーマの編集]からheader.phpを探しだし、そこへ記述しました。テーマという奴は編集かまそうとすると怖ろしげな警告がさんざっぱら出るのですが、ここで怖れていては先へ進めません。ただし、テーマファイルをいじるときはくれぐれもバックアップをお忘れなく。

そのヘッダーファイル(header.php)の何処に記述すれば思う部分にパンくずが貼り付けられるのか?…もうこれは、ひたすら記述しては表示させてレイアウト確認という手続きの繰り返しでした。htmlをいじくり倒しつつレイアウト確認という旧来の手続きと何も変わりはありませんね。ひたすら根気の要る作業でございました。
なにせ、柳はど素人ですから…php?何それ美味しいの?というレベルでよくもサイト立ち上げなんて思い切ったもんだと思います。まあ、でもやればなんとかなるもんですね。

かくて、うちのサイトにパンくずリストが設置されたのでした。
カスタマイズしたことといえば、パンくずの頭をサイト名ではなくて『ホーム』にしたことぐらいでしょうか。体裁(フォントとか文字色)はカスタムCSSで記述しています。

これでどのページを表示させても、どの小説部屋の何という小説か、複数ファイルの場合は何章かというあたりまで一目でわかるようになります。

次なる課題としては、目次ページから小説本文へのリンクの簡略化なのですが…前途遼遠(笑)

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