流行り物にはとことん疎い柳ですが、最近噂のChatGPT改めコパイロット先生に画像をお願いするということを覚えました。
実は柳、職場で定期的にニュースレターを書いております。一応マジメな内容 1なのですが、文章だけだとどうしてもレイアウト的に面白くありません。
そこでイラストを挿入する訳ですが、最初のうちこそマジメに仕事用の素材集からイラストを探していたものの…実直に、疲れてきたのでした。我が身に絵師の才能があれば良かったのですが、悲しい哉、カタい文章を書き散らす以外とんと才なき身でして…。そんな時、自分のサイトでもNovel-Ⅱのアイキャッチをコパイロット先生に描いてもらったら結構面白いものがでてきた 2ので、お仕事のほうも手伝ってもらおうと思ったのでした。
まずは、この本から。
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組織の変革について語った、童話仕立てのビジネス書なのですが、チーム医療の文脈でも良く引き合いに出される本なのです。
チーム医療をしっかり機能させるためのツールと戦略を集めたTeamSTEPPS 3ってご存知でしょうか? 柳はこのTeamSTEPPS推進のための活動をしておりまして、ニュースレターというのもその一環です。
TeamSTEPPSでは、組織変革というキーワードを説明する流れでイラストにしばしばペンギンが使われます。ただ、普通に探してペンギンのイラストなんぞ、ないことはないけどまあレア。まして、医療向けの素材集にペンギンを求めるのはそもそも間違ってます。じゃあ、あくせく探して回るよりコパイロット先生に描いてもらおうという次第。
そうして描いてもらったイラストが、今回のアイキャッチです。まずは、こんな風にお願いしてみました。

柔らかなタッチで絵を描いてください 。桜吹雪の中でたくさんのペンギンが走り回っています。 とても楽しそうです。
得体の知れない迫力がなかなか趣深いのですが、実はTake-2です。じゃあTake-1がどうだったのかというとこちら。

実に可愛くて、ほっこりした感じがよろしいのですが…惜しむらくは桜吹雪という表現が桜と吹雪に分割された模様。ファイル名で確認してみると、
A soft touch drawing of penguins running around in a snowstorm of cherry blossoms, looking very happy.
となっていました。
コパイロット先生にお願いするときは、英語にした上でその英語が自分の意図に沿っているか確認した方がいい、という話は本当だったようです。
確かに可愛いのですが、四月のニュースレターに雪とマフラーはないだろう、と思って…

桜吹雪というのは桜の散る様子を言ったものです。雪ではなく桜の花びらにかきかえてください。マフラーも不要です。
…とお願いしたら、今回のアイキャッチを吐いたという次第。ファイル名を読んでみると
A scene with many penguins running around in a flurry of cherry blossoms, looking very happy, without scarves.
flurryはにわか雪とか一時的に軽く降る雪、疾風、突風を言うらしいので概ね意味としてはこちらの意図とそうズレはありません 4。絵としても一応、桜吹雪にはなっている。scarvesにも一瞬首を傾げたのですが、これも調べてみると日本語でいうマフラーはscarf、複数形scarvesで間違いないらしい。
ついでにいつのまにかmanyという単語が追加されているもんだから、突如として101匹ワンちゃん大行進的な構図になってしまっている。…でもまあ、ここまではいいでしょう。そもそも“たくさんの”ペンギンってお願いしてるんですから。なにもここまで、って気はしますけどね。
しかしなんで、withoutって言ってるのにみんなもれなくマフラー巻いてるんでしょうか?
ここら辺でもう気力が尽きまして…(流石にエネルギーの使い処を間違ってる気がしたのですよ、今更ですが)

ありがとう、マフラーは不要ですとお伝えしたつもりでしたが届かなかったようですね。 あなたが描いてくれた絵からある要素を除こうとしたら、どういうふうにおつたえすればよいのですか?
と訊いてみました。すると…
ご指摘ありがとうございます!もし私が描く絵から特定の要素を除きたい場合、以下のように具体的に伝えていただけると助かります:
- 削除したい要素を明確に言う: たとえば、「マフラーは不要です」や「雪の要素を外してください」のように指摘してください。
- 特定の状況を補足する: 必要であれば、他の重要な要素も簡潔に含めて、どうしたいのかの全体像を明確にすることも有効です。たとえば、「雪ではなく桜の花びらに置き換えてください」といった説明。
今回のケースでは、「マフラーを使わずに」とおっしゃっていただくのはとても適切でしたが、誤解が生じてしまったようです。気づかせてくださり感謝します。今後はより正確に反映できるよう努めますね!
このコパイロット先生、ちょっと間抜けなところはあってもいたって腰が低いものですから…ここで「何をどう誤解したってんだ!」と卓袱台ひっくりかえしていてはあまりにも大人気ない。結果、Take-3 5をトライすることなくそのまま使うことにしたのでした。柳が下手な絵を書き散らすより、よっぽどインパクトがあることにかけては間違いありませんからね。
ちなみに、桜吹雪をもうちょい厳密に英訳してもらったらどうなるんだろうと思って改めてコパイロット先生に訊いてみました。
「桜吹雪」は英語で「cherry blossom blizzard」や「cherry blossom storm」と表現できます。ただし、自然の美しさや情緒を表す場合、「petal shower(花びらのシャワー)」や「falling cherry blossom petals(落ちる桜の花びら)」とも言われることがあります。
用例
- After the gentle breeze, a beautiful petal shower covered the ground.
(そよ風の後、美しい花びらのシャワーが地面を覆いました。) - The park was transformed into a magical scene with a cherry blossom blizzard.
(公園は桜吹雪で幻想的な光景に変わりました。) - Walking through the falling cherry blossom petals, I felt a sense of peace.
(桜の花びらが舞い落ちる中を歩いて、安らぎを感じました。)
…だそうな。やー、勉強になりました。
うちのエンジニア 6にきくと、「小学生にものを教えるように伝えないと、思ったようにはやってくれんよ」という回答でした。昨今、AIにちゃんということをきかせるためのアプリ 7なんてのもあるようですし、AIを使役するのもなかなか一筋縄ではいかないようです。
面白いですけどね。
しまった、今回WordPressと何も関係なかった(笑)
まあ、サイト構築の上で欠かせないアイキャッチ用画像に関して、ということでご容赦くださいませ。…と締めくくろうと思ったのですが。
Cocoon 8の2.8.4ではタイトルからアイキャッチを生成する機能(ただしβ版)が付加されたようです。シンプルにいくならこれもアリなのでしょうね。
- 2024年末に大阪くんだりまで研修に行って、インフルエンザをお土産にもらってきたという間抜けなエピソードを閑雲亭に載せていますが、研修というのはまさにこのためでした。
- どんなものが出てきたかは、こちらを。
- Team Strategy and Tools Enhance Performance and Patient Safety(医療のパフォーマンスと患者安全を高めるチームとしての戦略とツール)の略。ノンテクニカルスキルをメンバー全員で使いこなせるようにしようよ、という考え方に基づいてデザインされています。詳しくはこちら 。
- マックフルーリーのflurryもこの意味から来てるというのは…俗信かも。覚えやすくていいんですけどね。
- コパイロット先生に無料で絵を描いてもらうのは24時間あたり3枚までという規定があるようです。
- 旦那のこと。 昨今Pythonでアプリつくるのに課金したAIを頤使してるようです。「ちゃんと説明すれば使えるコードを吐いてくれるから楽」だそうな。
- AIに対する質問のテンプレ集みたいなものらしいです。
- 当サイトが使用している無料テーマ。これで無料とは申し訳ないくらい多機能&自由度の高いテーマです。公式サイト
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