言葉、歴史、時々Science

 昨年末、CX-301に乗り換えました。
 最近のクルマときた日には、ガンダム乗ってる気分になるほどいろんな機能(概ね安全機能)がついていまして…一挙動ごとに様々なアラームにびくついて、慣れるのに一苦労でした。

 本体も十分多機能なんですが、道路交通法 2対応なのかAndroid Autoというスマホとの連携機能がついていました。電話とかショートメッセージ、ナビとかオーディオのように移動のときよく必要になるアプリがクルマのディスプレイで利用できるようになるのですね。
 通話もいちいちバッグからスマホ出さなくても受けたりかけたり出来るというのは確かに便利。ショートメッセージは着信を報せてしかも読み上げまでやってくれるのですが、惜しむらくは読み上げ機能のオツムが少々残念なのでどシリアスな内容のメールなのに笑いしか出て来なかったというオチがつきました。

 スマホで事前に検索・登録しておいた目的地を呼び出してナビゲーションさせるという、もはやSFのよーな機能3が平然と付いてるは、呼びもしないのにGoogleセンセイは立ち上がるは、なかなか笑えます。

 こないだものんのんを迎えに行った帰り、謎なタイミングで突如「何か話してみてください」と立ち上がるもんだから、思わず「よんでませんよ」と応えたら、「そうですか、すみません」と謝ってくれました。のんのんとふたりで大爆笑したものです。なんか可愛いぞGoogleセンセイ。まさにKITT4と喋ってるみたいで面白いです。

 柳が走る以外でクルマに求める機能といえば、やはりオーディオです。
 なにせ通勤距離と時間が長いもんだから、クルマの中の時間もそれなりに楽しく過ごしたい。ゆえにオーディオには結構拘ります。ただし音質以外5その時の気分で聴きたいものが変わるので、媒体の種類は多い方がいい。TV・ラジオも聴くのですが、柳の走行する地域は実直に受信状態に難があることが多いので概ねCD、ないしCDからUSBメモリに移した音楽が専らで、DVDに焼いたアニマックスの録画を音声だけ流してる6という時もあります。
 先程のAndroidAutoでスマホの中に入れた音楽も聴けるらしいというのでこれも試してみました。スマホに付属のYouTubeMusicとやらは全く使えないシロモノ7だったので、「Pulsar」という音楽プレヤーアプリを使用しています。

 それと、最近面白い機能を見つけました。Podcastです。
 そのスジに詳しいかたであれば、「今更か!」とお思いのことかと思いますが、柳がポッドキャストとゆーものを知ったのはAndroidAutoがきっかけでした。
 AndroidAutoの画面の中にある【Podcast】というアイコンを、見てはいたものの完全スルーしていたのですが…ふと気になって調べてみたのでした。

 コーパイに訊いてみると…
 

「ポッドキャスト」とは、スマートフォンやパソコンで無料で聴ける音声コンテンツ。もともとは「iPod」と「放送ブロードキャスト」を組み合わせた造語で、番組や放送をダウンロードしてオフラインで再生できるアプリが主流。通信量を気にせず音声を楽しめるコンテンツが数多くあり、ジャンルもニュース、政治、歴史、コメディ、ドラマなどとても幅広く、人気タレントや著名人が登場する番組もあります。

 …だそうな。こりゃいいや。

 そこで最近は、このPodcastで配信番組を聴くようになりました。聴いている番組としては

Coten Radio 感涙モノに面白い歴史ラジオ。多くは言いません。聴いて!
ゆる言語学ラジオ ゆるく楽しく言語の話をするラジオ。これ以上の説明は不要な番組
科学のラジオ ~Radio Scientia~ 科学小咄の番組。如何に判りやすく説明するかを追究するような話運びが秀逸。

 他にも流し聞き英会話、なんてのにも興味はあるのですが、気の迷いで「ながら日経」までキューに差し込んでます。しかしまあ、こうしてみると柳の興味方向って「言語、歴史、時々科学」なんですね。興味は多方面なんですが、基本骨の髄まで文系なので。
 当初くだんのYouTubeMusicと並んで出てきたので、有料音楽配信はいらないや、とか思っていたのですが、別に有料配信ばかりというわけではなかったのでした。有料コンテンツも勿論あるのですが、無料でも結構面白いのがいくらでもありそう。
 惜しむらくは2024年中には廃止になっちゃうらしいので、ゆくゆくは代わりのアプリを物色しないといけないのですが…しばらくドライブが楽しくなりそうです。

 あー…実は去年、3度も事故って昨今微妙に運転に恐怖感が混じり込んで来てるのかも知れません。でも正体の分からん不安は楽しさで吹き飛ばす!これが最良ですな♪

  1. 柳は免許持ってからずっとMAZDA党!
  2. 運転中のスマホ注視は2019年12月から違反点数6点、罰金は30万円以下だそうな。要は一発免停ってこと。
  3. 説明をよくよく読むと、音声入力で行き先を指定することさえできるらしい。
  4. 昔のドラマ「ナイトライダー」に出てくるスーパーカーKight2000に搭載されている人工知能。礼儀正しく愛嬌もあり、主人公を全力でサポートする姿は涙ぐましくさえありました。
  5. 柳の耳はたいへん廉価に出来ておりますので、別にハイレゾだの立体音響でなくても文句は言いません。
  6. 買ったものですとシンエヴァのDVDはユニバーサル仕様になってたので聴いてて非常に面白かったです。
  7. 二言目には課金、課金って…自分で持ってる音楽ファイル再生したいだけなんだからプレミアム契約なんていらないって!と言い続けるのにもくたびれました。手持ちのファイルもアップロードすれば聴けるらしいですが、控えめに言って意味がないのでざっくり削除(というか使用停止)。