先日、いつものように五時起きして次男坊(+自分用)の弁当をつくっていたところ…柳の背後(ダイニングテーブルの上)で突如破裂音がして何かが飛び散りました。
それはもう、銃声かと思うような音でしたので肝を潰したのですが、一瞬何が起きたかが暫く判りませんでした。調べてみると飛び散ったのはガラス。どうやら、テーブルに置いていた梅シロップの瓶が内圧に負けて爆ぜた、ということのようでした。
今年は梅が殊の外よく稔りましたので、大量の梅シロップをつくったのです。それを空き瓶にいれて(<これがイケナイ)置いていたのですね。何か発酵してるなぁとは思っていたのですが、まさか爆発するとは思いませんでした。ガラスと一緒に飛び散った梅シロップがかなり泡くってましたので、おそらく瓶詰めしたあとも発酵が進んでいたものと思われます。少しずつ内圧が高まっていたところへもってきて、柳がレンチンした(熱くなった)弁当ダネの容器を近くに置いたものだからとうとう臨界点を突破した…という状況だったのだと推察されます。
それにしても危なかった。
柳はダイニングテーブルに背を向けて、炊きたてご飯をおにぎりに仕立てている最中だったからよかったようなもんですが、これがテーブルに向いてお弁当を詰めている最中だったら、破裂したガラス瓶の直撃を顔面にくらっていたところです。
状況を分析していくといろいろ問題点がありまして……
- 梅シロップは最初ちゃんと空気抜きのあるボトルに入れていたのを、冷やしうどんのかけつゆを作ろうと思ってそのボトルを使ってしまい、梅シロップをこともあろうにハイボリーの空瓶なんぞに入れ替えてしまった。
- 梅シロップの保管場所…少なくとも冷暗所にしておくべきところ、ダイニングテーブルの一隅に置いていた。(温かい食材が頻々とそばに置かれる事になり、発酵が進んだ。)
- その日レンチンした食材でトドメを刺した。
完全無欠の自業自得というやつですね。やあ、怪我しなくて良かった。