おかげをもちまして22周年!

 2019年6月1日をもちまして、「千柳亭書房」は満22周年を迎えました。某天使様にすっころんだ狂熱のまま、当時普及し始めたばかりのホームページという表現形態にすっかり取り憑かれまして…なにやら憑き物くさいテンションのままページを立ち上げたのが1997年6月1日。文章を書くしか能がない柳がHTMLだCSSだに齧り付き、今またCMS、PHPなどというものを懸命に咀嚼しつつ悪戦苦闘。Urban Internetからの撤退に伴い、新サイトに移行(2018.4.15)してからも丸一年が経過しました。

 撤退決定からアーバンのサーバ消滅(2018.10.20)まで半年ほどしかありませんでしたので、一部「千柳亭書房 消滅」とか噂されてしまいましたが、ご覧の通り千柳亭春宵、細々とではありますが活動を続けております。新サイト移行をきっかけに写真にも手を出しまして、旦那から貰ったFinePix片手にへぼ小説に添える画を探して折々に野山を彷徨しております。こちらは千柳亭画房にて韻文と一緒に公開しておりますので、ご用とお急ぎのない向きは是非ともお立ち寄りを。

 今後とも「柳のへぼ小説を読んでやろう!」と仰る心の寛い方々に度々ご来訪いただけるページを作るために精進してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

 5月に高橋洋子さんの『Evangelion Extreme』がリリースになりました。おぉ!昨今貴重なEVA成分!とばかりややに中毒気味に聴きまくっております。(しかし『赤き月』の間奏に入っている音が前衛的過ぎて未だに耳慣れない…)
 目下『すべて世はこともなし』続編「てのひらの赤い月」を書いています。実はアルバムの曲タイトルを聞いた段階から発作的に書き始めてたのですが、例によってダラ長くなってしまって…アルバムリリースにも22thアニバーサリーにも間に合わなくなりました。
 相変わらず「サクッと短編」というのが苦手な柳です。

 のんびりお待ちいただければ幸い….