2020年6月1日をもちまして、千柳亭書房は何と吃驚23周年!です。
いつもご来訪いただいている皆々様に心より感謝申し上げます。たまたま来たよという方も、これを御縁に今後ともお付き合い賜りますと幸いです。
ここのところ寝言と「WordPressで小説サイト」と「天からキャベツが降ってきた!」しか更新できていないていたらく1ですが、実は着々と(<あ、盛ってる)小説も書いてます。
何を書いてるかというと…Novel-1「篝火は消えない」リライト版!
WordPress版に移行したあたりからずっとそんなことほざいてるじゃないかと言われそうですが、いちおう本腰いれてます!「獅子帰還」あたりまではあらかた書いてるのですが…「陽光消ゆ」「風の如くに」の間に「残照の日々」を入れた形で再構成をはじめたら…いろいろと書けてないところが気になりだしたのです。
何を書いてないかって…女の子サイドの事情ですよ。セレスとか、ミティア嬢とか、マキちゃんとか。
有り体に言うと、「妖精の森」以降のシリーズのリライトで行き詰まって止まっていたのが、ようやく動き出したのでした。もともと女っ気の少ないお話ではありましたが、出てくるだけ出てきていろいろ事情すっ飛ばしだったなあと。実のところ、歳くった今だからちゃんと書けるという部分もありますし、丁寧に書いていきたいと思っております。
それと時節柄、何処にも行けない影響で家の中を大掃除したら…散逸したと思ってた原稿が(感熱紙印刷…よく残ってたなぁ)出てきまして、こちらもぼちぼち復刻してやろうと企てております。(復刻とか言いながら加筆したくなるのが常なので、さらに時間がかかるんですが)
劇場版が延期になって、EVA成分の補充が途切れてしまったもんだからNovel-3もすっかりご無沙汰です。しかしまぁ、Novel-1って話が重たいので、発作的にまた使徒連中のすらっぷすてぃっくホームドラマが書きたくなるでしょう。ははは。
締め切りがないもんだから…かくものんべんだらり。書きたいものを、書けるだけ。そんなスタンスではや23年です。とんと無芸で、書き物するのだけが楽しくて生きてるような人間ですから、書いたものがどなたかのお目にとまって楽しんで貰えたら望外の喜びというやつでございます。
先日いわゆる拍手ボタン、「読んだよ」をつけてみましたので、ご用とお急ぎのない方は、お帰りの際に是非ともぽちっと押していただけると幸いです。
今後とも「柳のへぼ小説を読んでやろう!」と仰る心の寛い方々に度々ご来訪いただけるページを作るために精進してまいりますので、千柳亭書房を何卒よろしくお願いいたします。
2020.6.1
千柳亭春宵 拝
優しい紫
手前の被写体をぼかすのに凝ってた頃の写真。最近はうっかり写真撮りにも出られませんね