註釈つけながらお話を書くのが好きです。
小学生の頃、「ドリトル先生航海記」という本を買ってもらいまして、註釈びっしりのその構成にすっかり魅入られ・・・巻末の註釈と首っ引きで読むのが楽しくてしょうがない時期がありました。物語に織り込まれた背景をちょこっと説明してくれることで、深みが増すのですね。別にさらっと読んだって概ね意味はとれるんだけど、作者がその言葉に含めた意図が一段階深く読める感じがして、大好きでした。
柳のルビ狂い、註釈狂いはこのあたりに端を発しているに違いないと思うのですが、やはりというか・・・つけたいです。註釈。
HTMLのファイル内リンクでも出来るので、実際一時期そうしていたのですが、まああまり楽ではなかったですね。そんじゃまあ、WordPressでは何ぞいい手段はなかろうかと探したら・・・やっぱりありましたプラグイン。
【Easy footnotes】です。
文末の註釈を読んだ後、リターンマークを押すと註釈記号の場所まで戻ってくれるHTMLのファイル内リンクと似たような機能もあるので便利です。デフォルトの註釈記号は上付き数字のみですが、CSSを書き足すことで1ちょっとWikipediaっぽい註釈にすることもできますね。(公式サポートページ2参照)
導入にあたって「I wish~」の第9話「Color My World」の註釈を試験的に置き換えてみました。おそらく今後もこのパターンになると思います。(あの短い中で9カ所も註釈をぶち込んだという途方もない話なのでテストにはもってこいでした・・・)ただし、まだブロックエディターで使えるようにする方法がまだまだ検索中ですが。(<まだ諦めてない)
閲覧不具合があればご一報いただければ幸いです。
コメント