ここのところミーハーに傾いていないかと言われそうですが、必要に迫られてインスタグラムにも手を出したのでその話をば。
「インスタ映え」 1 という…言っちゃ何ですがケーハクな響きに、柳はなんとなくインスタグラム自体を敬遠してきた経緯がありました。そもそもいわゆるSNSというやつが苦手。Twitterだって必要に迫られて取得しただけ、殆どツイートなんぞしておりません 2 。
その柳が突如としてインスタグラムに手を出したのは、東京で活動中の友人…柳のようにのんべんだらりと趣味だけでモノ書いてるわけではなく、滅法真面目に職業芸術家として活動されている御仁 3 がいまして、彼女がインスタグラム上で活動報告をなさっているようなので、これは是非フォローせねばと勉強を始めた次第です。
で、調べてみますと…4
とどのつまり、インスタグラムとは「写真と動画投稿に特化したSNS」であり、SNSのキモは友人知人との情報共有。…であれば、まあ引き籠もり気味な文章書きとしては基本的にあまり用事のないシロモノではあります。
しかし、ふと思いついたのは。
「ひょっとして、わざわざ千柳亭画房 5 にサーバーの容量くわせなくても、写真アップするだけならインスタグラムで事足りるのか?」
…ということでした。
今だってそれほど容量が逼迫しているわけではありませんが、写真はやっぱり文章に比べれば莫大な容量を食うわけです。要は、お手軽サーバー代わりに使えるんじゃないかという狡いことを考えた次第。つくづく貧乏性が骨髄まで染み通っていると言わざるを得ません。そこまで言うならサーバー契約をもうすこし大きく取れよ、という話 6 にもなるわけです。
でもまあ、インスタグラムのことを調べれば調べるほど、それとは縁遠いページしかヒットしない。…というか、写真にしてどのくらいの容量が一般ユーザーに許されているのかさえ、オフィシャルできちんと表示されていない7 (…というか、あるのかも知れないが到達できない)というのは甚だ問題がありそうです。まあ、そもそもSNSをサーバー代わりに使ってやろうという了見が間違ってるんですが。
まあそんなわけで、画房をインスタグラムに丸投げする案はやめておいた方が無難だという結論に至りました。
仕組みそのものはそれなりに勉強し甲斐はありそうなので、こちらは時々写真をアップしていくかも知れません。なにせ勉強途上なものでまだ一切ハッシュタグ 8 というシロモノを付けておりませんから、理屈で言えば誰にも見つからないということになります。この辺も調べていくと面白いネタになりそう、とか考えている柳は…まあ基本的には文章書きなのですよ(笑)
ちなみに、インスタグラムというのは本来携帯で撮った写真をすぐさまアップするというのが主流のようで…調べた限りでは柳のようにFinePixで撮りまくったものをあとからパソコン上の画面で吟味して、というのはよく言って邪道のようですね。まあ、裏道横道どんとこい。所詮は書きたいモノを書けるだけ。撮りたいものを撮れるだけ、がうちのコンセプトなので、そこは気にしないことにします。
しかし基本的には前述のように携帯アプリからのアップロードが前提。ゆえにパソコンでログインしてもアップロード用のアイコンは出てきません。 9
ではどうするかというと…Chromeでいうところのデベロッパーツール10 を使います。柳も書房のテンプレートをいじるとき11 によくお世話になるツールなのですが、そこの「デバイスのツールバーを切り替え」から携帯の画面に切り替え、ログインし直すとChrome上に携帯画面が表示され、ホームや検索アイコンと一緒にアップロードのアイコンが出現するという寸法なのです。これを叩けばパソコンに保存した画像がアップできると。多少負荷がかかるのか動きが鈍いですが、アップロードする写真を選んでコメント打つぐらいなら十分機能します。このコメントにハッシュタグを打つ仕様らしいので、ぼちぼちとやってみようかと。
「画房をインスタグラムに丸投げ!」作戦の途上で、インスタグラムに投稿した写真をWordPress上で表示させるプラグイン「Instagram Feed」(現在は「Smash Balloon Social Photo Feed」に改名)も見つかりましたので、まあこんなのやってます、ということで載せてみました。
よろしかったら覗いてやってくださいませ。 12
些末ですが…
10月20日という日付に「なにかあったなぁ」と思っていたら…3年前の今日(2018/10/20)、20年お世話になったアーバンインターネットの旧サイトが消滅した日でございました…。
2021/11/23 追記修正
現在、仮称「千柳亭画房インスタグラムVer.」のフィードは千柳亭画房のトップに貼り付けています。