2022新春のご挨拶

謹んで初春のお慶びを申し上げます。
旧年中のご厚情に御礼申し上げますとともに
本年もよろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

 今年は穏やかな年でありますように…。

 昨年は思いつきでサーバを引っ越すもんだから、またいろいろとトラブルを抱えてしまいました。しかしそれでなんとかエンサイクロペディアも体裁を整えることが出来ましたし、新サーバになってデータベースが使用できるようになり、画像管理が少しは楽になりました。

 その一方で旧年中に「篝火は消えない」をツァーリ編ラストまで突っ走る予定が…番外シリーズの方を先に上げてしまいましたので大幅に予定が狂ってしまいました。まあこれも自業自得。しかし、ツァーリ編は終盤でサーティスの事情がキチンと説明できないとおそろしく不消化になるので、これも必要な経過かと。
 「クロエ姐さんを書く!」という目標も達成1できましたしね。(目標と言うより野望ですな…)

 元日は家族揃って映画館でしたが、「正月に観たい映画は?」と訊いたら…見事にばらけました。
旦那「(きっぱり)マトリックス・レザレクションズ」 2
長男坊「えーと(迷うというより言っていいもんかどうか躊躇するの図)…仮面ライダー」 3
次男坊「バンドリ!」4
末っ子のん「(逡巡の後)…えーと、呪術廻戦」

 なんというか…ま、旦那が「オタクとオタクが結婚したらオタクしか出てこんよ」と達観したくなるのもむべなるかな。至言ですな。おかげさんでちびどもが何歳いくつになっても話題に苦労しませんが。柳はといえば、マトリックスは必ず劇場で観たいと目論んでいたのですが…ここはやはり呪術廻戦。

 それでも何とかなるのが昨今の複合映画館の有難いところ。互いの待ち時間は隣接のショッピングセンターで昼食&ウィンドウショッピング、と。全く以てよく考えてあるものです。コロナの影響か店が大幅に入れ替わった為に、馴染みのお好み焼き屋さんが撤退してしまったのは寂しいことでしたが、新しく入ったナンカレーのお店がなかなかよろしかったのと、前に入っていた本屋さんが撤退して紀伊國屋が出店していたのに吃驚仰天、待ち時間があと一時間延びても大丈夫なくらい5でした。

 なんたって紀伊國屋ですよ紀伊國屋!しかも広いっ!
 確かに今は、欲しい本は探し歩かなくてもネットで注文すれば自宅に届き、棚板をへし折りかねない蔵書の置き場に悩まなくても電子書籍で事足りるご時世です。しかし、ふらっと入ってそぞろ歩きながら背表紙を眺め、思わぬみっけものをしたときの高揚感は…いつになっても、何物にもかえがたいですね。思わず散財してしまいました。家に帰って電書出てるか探そう、と思うものもあったのですが、中野京子さん6はやはり紙の本で読みたいので即買いでした。

 さて、映画はというと…「行って良かった!」
 本編の前日譚ということで、本編の主人公は影も形もない訳ですが…今回の主人公(乙骨憂太)を観て、「おや、シンジ君…何故こんなところに?」と思ったのは柳だけでは…ないですよね?
 緒方さんVOICEということもあるのでしょうが、性格も似てますね。しかし、話が非常にわかりやすい!作中の伏線が作中できちんと始末されている!(勿論、本編への接続部分はありますが)
 巧妙に組まれ幾重にも仕掛けが施された話というのも読み解き甲斐があるのですが、構図としてシンプルだとやはり訴えかける力が半端ないですね。クライマックス、自らを贄にして里香ちゃんの呪力制限を取っ払う乙骨が、夏油の兄ちゃんに「女誑し」と揶揄され真顔で「失礼だな、純愛だよ」と言い放つシーンは圧巻。めそめそしてたオープニングとの対比が非常に綺麗にキマっていました。
 「いいもん観たな」という印象でしたね。やってくれませんかな呪術廻戦第2期。出てくるんでしょう乙骨が先輩で。滅茶苦茶にカッコいいポジションですよね。

 しかし…呪術廻戦ワールドでは、菅原道真って怨霊の家系なんですねえ…(汗)

 莫迦話はこのくらいにして…今年の目標は!

  • エヴァ新劇版Fun Fictionスタート!(完結させると言えないあたりが既にアヤシい)
  • ローカルにサイトを構築できるソフト「Local」をつかいこなす
  • 「篝火は消えない」ツァーリ編を完結させる
  • 調整中のページ(Novel-2およびNovel-4)を再始動させる
  • CSSを使いこなす(テーマのCSSファイルというよりブロックエディタの「高度な設定」に含まれる追加 CSS クラスを活用する)

 …といったところでしょうか。
 去年カラムについて言及しましたが、やってみるとカラムよりもプラグイン「Flexible Table Block」を使えばテーブルが十分使いやすいので固執しないことにしました。
 出来るように成るように、書きたいモノを、書けるだけ。それがうちのスタンスではあるのですが、こうやって年頭から自分の頸に縄つけとかないと、何も成せないままに一年がおわってしまいそうですので今年は敢えて箇条書きで挙げてみました。
 どうなりますことやら。

 どうか気長く末永く、お見捨てなきよう願い奉りまして…年始のご挨拶とさせていただきます。