千柳亭書房の韻文部屋に置いていたものをこちらに移植しました。
ぼちぼちとあたらしいものも書いてます。
画才もなければ楽才もなし。弁舌とてさほどに器用でなし。
まあ考えることを文字にして伝える程度のことは、
一応人並みにはできるかなと思い始めたのは実に10代始めの頃でしたか。
そうはいっても手先の不器用を理由にするのも憚られる悪筆で、
当時は正直自分の書いたモノを他人様にお見せするなぞ
思いもよりませんでした。
文明の利器、万歳。
ネットを介して活字で読んで貰えるなら
とりあえず悪筆に関しては全く心配しなくていい。
佳い時代になったものです。
あとはひたすら感性を磨くだけ。
目が悪くなろうが、耳が遠くなろうが
感じるココロだけは喪いたくないものだと思います。
書きたいモノを、書けるだけ
それは画房でも変わらぬ千柳亭春宵のコンセプトです。
遙か昔。
「あなたは詩を書き続けなさい」と仰せになった先生がおられました。
既に鬼籍に入られて10年以上にもなります。
先生に顔向けできないくらい書けておりませんが、
こんなページを作ることで
やめたわけじゃありません、という言い訳をしてみたり。
2019/3/16
2021/08/16 加筆修正