小説本文ページをつくる①

 小説それ自体を載っけるのに、投稿形式にするか、固定ページにするかという選択肢があります。
柳はここについて、すでに階層構造を持ったサイトの形式ががっちりできあがっているので小説本文については固定ページでつくることにしました。固定ページは親子関係を作ることができる、つまり古い言い方でいうとディレクトリ構造をイメージした造りをしやすいわけです。実際にはWordPressが管理するサイトの中身ってデータベースに細切れみじん切りになって格納されてるわけですから、あくまでもページ管理の便宜上、言っちゃえばサイト管理者と来訪者が迷子になっちゃわないよう、本来何も書いてない土地にきちんと番地をつけて地図を整備するようなもんと考えていただいてよろしいかと。この「地図の整備」というのが後述する「ぱんくずリスト」というお話になるわけですが、先に固定ページの説明なぞ。

 千柳亭書房で言うと、とりあえずご挨拶(フロントページ)があって、Novel-1からNovel-Ex.まで小説部屋のトップページをつくります。そこから小説本文のページを子ページとして直にぶら下げる場合(Novel-5など)と、小説部屋トップからシリーズトップの部屋という子ページを作り、そこから小説本文のページをぶら下げる場合(Novel-3など)があるわけですが、基準はやっぱり小説の本数です。

 Novel-5(スレイヤーズ)はいまのところファイル数にして10を越えてませんし、まあそんな無茶苦茶な数になるという想定がないので部屋トップから直にぶら下げた訳ですが、Novel-3なんて・・・今、旧サイトのフォルダを覗いたら191という凄まじいファイル数が出てきました(一寸目眩が・・・)。・・・ま、cssとかも含めての話ですから実際の小説がそんなにある訳でもないんですが。それにしたって100を軽く越えているコトには違いありません。

 そんなもん、ばらばらに並んでたら管理するのが大事オオゴトになるのは火を見るより明らかですね。そんなわけで、ページの親子関係というやつが生きてくるのです。

 具体的には「固定ページを編集」という画面で右横(ウィンドウ幅によっては下)に出てくる「固定ページの属性」というボックスの中に、親を決めるプルダウンがあり、ここから親を選ぶことができるようになっています。ページを新しくつくるごとに親を決めておけば、固定ページ一覧では親ページの下にダッシュつきで表示されるようになりますので、ページ管理がしやすくなってきます。

 欲を言えば、柳のように無茶苦茶な数の固定ページを管理しようとすると・・・固定ページ一覧における検索機能がもっと使い易けりゃいいのになぁとか思ってしまいます。あるページを親に指定しているページを一覧表示!とか・・・(<あるいはそういう機能があるのかも知れませんがまだそこまでたどり着いてない柳です)

コメント