仕事があがってから寄るところがありまして、用事を済ましたらあたりは真っ暗でした。陽が落ちるのが随分と早くなったようです。道がわからないほど知らない場所でもなかったのですが、疲れていたので早く帰ろうと思い、カーナビに「距離優先」でサーチさせたルートをとったら････さあ大変。間違いなく最短ルートと思しき道ではあるのですが、ホントにここは車で通れるのか!?と問い質したくなるような細い道を引き回されること１５分余。すでに暗闇の中でしたから、正直なところ倍の時間に感じました。離合困難な道ばかりで、対向車のヘッドライトに怯えながらもようやく見知った通勤路に復帰した時には胸を撫で下ろしました。
教訓：急がば回れ
･･･昔の人は偉かった。つくづく、古諺の重みを噛み締めた日でした。