パンの焼き型

白神こだま酵母なら、ホームベーカリーのイーストコースで十分焼けるというお話は以前書きましたが、これがどうも出来上がりの際に内部に盛大な穴が開くことに気づきました。やはり発酵のペースがイーストとは微妙に違う所為でしょうか。焼き上がりの肌理は文句なしによろしいのですが、食パンとしたときには切りづらくて仕方ない。
 それじゃあ生地だけ練って、あとは型にはめて焼きましょうと思い立ったのは暮れの話。手持ちの型でいろいろと焼いてみましたが、とりあえず納得できる焼き上がりになったのはこれくらい。白神こだま酵母のぱん
 実は、オーブンOK!がウリの18cm十徳鍋に生地6個を並べたもの。

ミヤコ十徳鍋 ソースポット18cm…思えば、結婚祝いに頂いたシロモノでした
 並べたときには生地同士は離れていたのですが、発酵・焼成の間に膨らんでかくの如し。1回目に焼きあがったとき、型から離しにくかったのに懲りて二度目はオーブンシートを敷いてみました。
焼き方その2
こちらはレモン型に余った生地を放り込んで同様に焼いてみたものです。本来はマドレーヌ生地に使う型なんでしょうが(^^;
 18cmの十徳鍋に生地6個、余り2個をレモン型で焼きました。発酵後、焼成の時間が取れなくて一晩レンジの中に放置したらこの寒いのにまぁよく膨らんで(^^)すばらしいボリュームのパンができました。今回は丸めただけの生地を放り込んで焼いただけですが、丸めた後で一度のばしてチョコチップでも巻き込めば、ちょいとしたプレゼントにもよろしいかと。
 今回気づいたのは、オーブンの自動調理モードの「ロールパン」では上面はともかく底の部分の焼きあがりが甘いということです。どうやら予熱が不十分な所為らしいので、手動で予熱時間をとって焼くと、底までこんがり焼けました。…ゆめ、手間を惜しんではイケマセン。
 さて、次はどーやって焼こう…