ただいま気合いと根性入れて「世は全てこともなし」後半を書いてます。
書き始めたら書けるモンです。ネットのおかげで最近は資料探しに手間くわなくなったのはいいのですが、どーにも寄り道したくなるのが困りもの。ふっと気がついたら余計な買い物してたり(–;
柳はkobo派という話は以前に書いた気がするのですが(ここにブログ開いてる時点で自明)、最近面白いモノを見つけました。
伊賀野カバ丸★そりから (マーガレットコミックスDIGITAL) [電子書籍版]
柳が小学生くらいのときに、近所のお姉さんが持ってたコミックスの続編。その後自分でも結局買い揃えました。一度アニメと実写にもなってますね。実写は見てないですが、アニメは・・・えーと、記憶から消去。
調べたら著者は既に還暦!いやもう素晴らしいパワーです。
主人公(カバ丸)の子供を主人公に据えた続編があったのはその後本屋で見かけていたのですが、他にも出ていたとは知りませんでした。ふと懐かしくなって、思わず「そりから」を買って、しかもその直後に我慢できなくなって本編全12巻電子版をオトナ買い(<莫迦)。どうにも病根深すぎて笑いが出そうです。
それというのも、小学生の柳がこのコミックにのめり込んだ直因・・・主人公の兄貴分である霧野疾風がものすごく懐かしくなった所為です。のぼせ上がるというのはあーいうのを言うのでしょう。基本はラブコメですし、ギャグ風味が強いので当時の柳ですらかなり引く部分があった作品にもかかわらず、疾風がかっこよくてかっこよくて、摺り切れそーな勢いで読み返していたのを憶えています。
結果、その後柳が書く小説の中に少なからず深い根っこになって残ってたりします。コミックス読みながら、そー言えば原型が疾風だ、というのがうちのキャラに複数いることに、今更気づかされました。
その疾風ですが。
2009年に祥伝社からスピンオフ「霧野疾風伝」が出ていたことを今更知りました。豪遊さんとこに囲われていた頃のお話らしい・・・けど哀しいかな絶版。古本でもいーからないかな、と探してみたら、楽天市場では見つかりませんでしたね。ア●ゾンにはあまり状態がよろしくなさそうなのが5000円近いお値段で出てました。お願い電子化して(涙)クーポンなしでも買うから(泣)
とりあえず楽天さんにリクエストはしてみました。
ああ、宿題山ほど抱えた身だとゆーのに余計なモノが書きたくなってしまう・・・
投稿者: 千柳亭春宵
書きたいモノを、書けるだけ。のんべんだらりな日曜物書き。
手許に活字がなければ生きていけない書狂。
柳(Yanagi)とお呼びください。時々P*BEARの名でネットを徘徊することもあります。
自然にある綺麗なもの大好き。お日様にあたるとぐだれる癖に、発作的に写真が撮りたくなって外を出歩き、倒れて失笑を買うのは日常茶飯事。本業はいわゆる医療畑。