例によって針仕事(今週はポリ袋ストッカー!)しつつ溜めまくった録画を見ていました。
「No.6」あさのあつこさん原作のSF。全11話だったのでほぼイッキ観でした。
絵柄とか話のもっていきかたに微妙にあやしげなニュアンスがあるのですが(一部あやしげどころの騒ぎじゃないダロという描写もあったか・・・)、原作者は時代小説とか児童文学とかもお書きになる方のようですね。むしろ本来そっちの方が有名なのでしょうか。原作本の電子版全巻合本もあるようなので、一瞬買いに走りかけて手が止まってます。
ある出会いがもたらす、偽りの理想都市の崩壊!
話としては面白いと思うし、つい引き込まれてイッキ観したのですが、結末にほっとしつつもなんとなく釈然としなかった所為でしょうか。原作を読んでその釈然としない部分が解けるのであれば、読んでみたい気もするのですが・・とっても微妙。
主人公たちのあやうさにはらはらしながら、あっという間に終わってしまった感じでした。映像化するのにある程度話が圧縮されてる部分もあるのかもしれません。もーちょいそこ掘り下げようよ(とくにヒロインの件)、という感がなきにしもあらず。でも、確かに最終話はすんでのところで泣きそうでした。ネズミさんの涙に思わず動揺しまくった柳でござりました。ハイ。
しかし、暴れ回る人間の項部を麻酔なしで切開って・・・そりゃ緊急時とはいえ一歩間違えたら息の根が止まりませんか?(^^;;;
投稿者: 千柳亭春宵
書きたいモノを、書けるだけ。のんべんだらりな日曜物書き。
手許に活字がなければ生きていけない書狂。
柳(Yanagi)とお呼びください。時々P*BEARの名でネットを徘徊することもあります。
自然にある綺麗なもの大好き。お日様にあたるとぐだれる癖に、発作的に写真が撮りたくなって外を出歩き、倒れて失笑を買うのは日常茶飯事。本業はいわゆる医療畑。