西方の小都市、イェンツォ。
ルフトシャンツェの「刺客」エルンストは傷を負って「組織」の後方担当である「老」に保護を求めた。だが、会ってみると頼りの「老」は年端もいかない少年。
「追われてるんだぞ、俺は」
エルンストは連絡だけを依頼して立ち去ろうとするが、サーティスと名乗るその少年は、もはや少年というのも憚られるほどに堂々として、きっぱりと言い切った。
「それがどうした」
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サーティスと、エルンストの出会い。…それは、「篝火は消えない」の裏面を流れるもう一つの物語、その始まりとなる。