お祓いが必要なのは

 昨日、忘年会へ行った旦那を迎えに出ようとして…なんと脱輪をやらかしました。

 そもそも柳ん家の周辺なんぞ、友人に「本当に人家があるのか」と真顔で詰め寄られるくらいの山の中です。当然道は悪い。道幅せまくてアップダウンがきつい、シビアコンディションもいーとこです。それでも今まで脱輪したことなんてなかった処で1いきなりガクン!ときたので吃驚しました。
 ドラレコつきの保険が有難いのはこういうときで、ドラレコの緊急通報ボタンでロードサービスを呼んで貰い、何とか救出していただきました。雨と枯葉と苔(<ここら辺が既にヤバい)で滑ったものと思われますが、右の前後輪両方ともが見事に路肩から落ちました。落ちた車輪に何か噛まそうにも下は落葉の積もった柔らかい斜面なもんで、流石にどうしようもなかったのでした。雨の中駆けつけてくださったロードサービスのおじさんが神様に見えましたな。

 翌日(つまり今日)車をディーラーにもちこんでチェックして貰ったところ、後輪部分の部品に一部損傷が見つかりました。カバー部分なので当面の走行には差し支えないものの、本体の劣化を早めてはいけないので一応交換して貰うことにしました。
 運が悪けりゃそのまま崖下へ滑落してた2訳ですから、大事に至らなくてよかったというべきなのでしょう。でもまあ、一ヶ月点検終わった翌日にいきなりコレです。いやはや…5月の追突、10月の猪ストライクときて今回の一件に至り、流石に何やら祟られているような気さえします。納車してすぐ、旦那の奨めで新車お祓いして貰ったんですけどね。

 柳:「お祓い、効かなかったかなー」
旦那:「お祓いしてもらわなきゃならんのは、あなただったんでしょう。車じゃなくて」
 柳:「…コラ(怒)」

 まあ、太夫さんの名誉のために…ここは、大事に至らなかったことを以て霊験しるしということにしておきましょう。

  1. 全くやったことない、とは言いませんよ。でもまあ、自力脱出できないレベルの脱輪は初めてでした。
  2. 同じ場所ではありませんが、やっぱりウチに入る道で脱輪してそのまま崖下へダイブした例もあるのです。車が樹に引っ掛かったので乗っていた方が怪我をされなかったのは幸いでした。