このお話について、言い訳。
番外編第4話、シルメナ篇。シルメナ王ルアセック・アリエルⅤ世陛下、ご出座です。ノーアのシュライ閣下も参戦して上へ下への大騒ぎ。実の処、リライトを開始したのは結構前になるのですが、諸般の事情でずっと公開が遅れておりました。
この時期の公開となったのは、お盆といえば幽霊噺…という理由だったわけでは決してなくて、リライトの段階でいろいろ納得できない部分が出てきまして、あっちを直しこっちを直ししていたのでした。サーティス、エルンスト、セレスの過去話をきちんとやってしまわないと、「篝火は消えない」の「王都ー」篇って何のことだかサッパリわからない話になるよね、という反省の下、あえて回り道をした次第です。
セレスを思い切れなくて苦しむサーティス…なにがどうしてここまで苛めることになってしまったのか。このあともしばらくサーティスはうだうだやってます。結局ツァーリに還るまでまだ数年を要してしまうのですが、宰相派に見つかると面倒というのもさることながら、ひとつにはセレスに会うのがツラかったから…というのだから病根が深い。還ったときには踏ん切りが付いていたのかとゆーと…これまた微妙なのだから困ったモノです。
これが終わってようやく本筋「王都暮色深く、雪催」に続いていきます。
当初、「篝火は消えない」本編っておそろしく色気のない(もっと言えば女っ気がない…)話だったのですが、リライトするうちにだいぶ女の子が増えてきました。その分かなり縺れてきますが、お付き合い頂ければ幸い。
ご意見ご感想などいただけますと幸甚です。
2021.8.11
千柳亭春宵 拝
