このお話について、言い訳。
「風の如くに」の裏側、セレスサイドのお話。これを以て「篝火は消えない」第一部は終了です。番外編もここまで(…の予定、一応!)。
ハッピーエンドなのかいわゆるメリーバッドエンドなのか?解釈は色々でいいと思うのですが、当時の柳は「愛したままサヨナラを」的なお話を書こうと思っていたのです。プロット作った頃は杉山清貴さんどっぷりだったもので1。
色恋沙汰が書いてみたいんだい!と息巻いたところで、柳にとっては荷が重かったというのは「西方夜話」で分かってた筈なのですが、それなりに歳くった今なら思うものが書けるかなぁと。愁柳&ナルフィみたいにどストレートな関係ではなくて、お互いのことを想っているけれど、お互いの在り方を尊重しようとするあまりなんだかうまいこといかなくて紆余曲折。その結末が此処、という次第です。間に入ったサーティスが無駄にしんどい思いをするのは前回に引き続きですが、そのサーティスには元気ではち切れそーな若紫が待っているのでよしということにしましょう。(これこれ)
ご意見ご感想などいただけますと幸甚です。
2022.3.22
千柳亭春宵 拝
