今更SLAYERS①


今更SLAYERS①
獣神官ゼロスに関する柳の戯言


ご無沙汰しております、と言うもお恥ずかしい状況ではありますが、まずはご挨拶をば。

はい、申し訳ありません

大変ご無沙汰しております。永の更新停止、面目次第もございません。
しかも、長いこと子育てにかまけてたと思ったらいきなりスレイヤーズ!今更か!なんで今頃!というお声はごもっとも。書いてる柳が一番思ってます、はい。
ほんの出来心で「SLAYERS MEGMIX」を聴いたら、なんとなくスレイヤーズが見たくなって、勢いでEvolution-Rまでおさらいしたらうっかり某獣神官にこけ直していたという、説明するも阿呆らしい次第。改めて観るとあまりにもサービス満載だったので思わず眩暈がしそうでした。
そういうわけで(<いやだからどーいうわけだって)ゼロスの話です。
ページ全体がほぼ凍結状態にあったのは(<あ、認めたな)至極まっとうに(!?)時間がなかっただけで、頭の中で「書きたい!」ウィルスは常に増殖中でした。でもゆっくりパソコンの前で文章練るような暇があろう筈もなく、RとERでしっかりこけ直したにもかかわらず今まで手付かずでした。最近になってようやく少しずつ時間が取れるようになったので、ぼちぼちやっております。そんでもって、スレイヤーズに関しては相変わらず獣神官寄り・・・・というか、獣神官べったりです。ゼロス以外のお話はほとんどないでしょう。
正直、ゼロスに関しては節操ないという可能性は高いですが。
うちのゼロスのスタンスは、獣王サマには猫可愛がりされ、なかよし4人組には喜んでちょっかいを出し、時に某火竜王の巫女をからかって遊んでます。概ねアニメ寄りかと。ただし獣王サマは一次資料が少ないうえにメディアによっていくつもversionがあるので、ある程度捏造しております。・・・捏造だらけかも。色恋沙汰に関して当人が結構おそろしく淡白なのは・・・まあお約束?(ないとは言うまい・・・)
とにかくまあ、こーいうゼロスがお好みでない方は、遠慮なく回れ右してくださいませね。
それはさておき、今回ほとんど10年ぶりくらいの原稿なので、なかばリハビリのようなつもりで書きました。片言隻句、ギリギリと締め上げるようにして詰める作業が苦しくも快感です。もともと原稿自体は早いほうでなく、むしろ遅筆で結構時間を喰うほうなので、EVAにはまりあげて連日のように書いてた日々が今思えばなにやら憑き物くさくすらあります。・・・実のところこの憑き物も決して落ちたわけではないのですが。ごにょごにょ(いや、宿題がまだ・・・)
もとが石田氏つながりですっ転んだとはいえ、柳的にはこの人間臭いんだか機械のごとく冷酷なんだかよくわからない獣神官サマが実にツボでして、TRYまでイッキ観した頃に一度はページが立ち上がりそうな勢いもありました。
当時書きかけた原稿は見事に散逸しておりますが(<完全にギャグで未完だからいまさら惜しくない)結局、当時柳がイメージしていたゼロス的なものがだいぶ某11thに流入してしまったので、途中で挫けてしまったのでした。まあ、ウチの11thは斜に構えてる割に滅多やたらと健気なヤツになってしまいましたが、現状、ここでのゼロスはそうはならない予定です。柳も年齢くって多少モノの見方が変わったと思いますし。
もうひとつ、当時はゼロス属するところの「純魔族」、精神生命体という存在がいまいち柳としては消化しきれず、マトモなストーリーに仕上げられなかったという事情もあります。現在消化できたか、というといささか怪しくもあるのですが、この際は独断と偏見で設定をぶちあげることにしました。

大体Novel-Ⅲだって独断と偏見で独自設定ぶち上げまくった癖に何を今更、と言われますとぐぅの音も出ませんが、まさに、この「何を今更」がNovel-Ⅴのコンセプトかも(汗)

それでは皆様、今後もどうぞお見捨てなく…

2011.7.9