のんびりまったり、使徒達の日常。…なーんて話が柳に書けるわけはなくて…どたばたホームドラマ、始まり始まりぃ♪
「すべて世はこともなし」の続編その4です。長編というわけではありませんが、ショートにもなりきれず。まあ中編集というところでしょうか。アダムとリリスが和解した世界で、超マイノリティでありつつしたたかに楽しく生きる使徒達の物語。 初めてご訪問いただいて、「誰だこいつら!」と思われた方、こちらの後書き兼設定資料集をご参照ください。(実は「世はすべて~」をアップロードしたときに上げ忘れてた…)
註:第3話 one summer dayは「てのひらの赤い月」の後に来るお話になります。
地下迷宮奇譚
今回…カヲル君はもとより、サキとかタカミ君など今まで主役を食う勢いで動いていた面々にはひとまずお休みいただいて、いままで比較的地味だったメンバーをメインに持ってきてみました。第3新東京の片隅でひっそり(大嘘)暮らすネフィリム達、というのがコ
桜が咲く季節になれば
お彼岸が近いので、使徒たちはみんなで墓参&お里帰り。カヲル君とレイちゃんはそこに同道したというお話です。お話というか、本当に今回ストーリーらしいものはなくて、説明するとすればほんとこれだけ。あとは本当にほのぼのな休日です。 前回「ほのぼのホ
one summer day
「ぶっちゃけ、イサナをネタに恋バナ咲かせられるチャンスなんてそうないもんねー♪」 くふふ、と忍び笑いしたのは…さて誰でしょう。 時系列としては「てのひらの赤い月」の後ということになりましょうか。ある平穏な夏の日の出来事。カヲル君視点ですが
幸せの温度
「Angel's Nestへようこそ」第4話は本当に「のんびりまったり、使徒達の日常」なお話。 今度こそ怪物も腹黒いオトナも悲しい過去も出て来ないホームドラマ的らぶこめ。…のつもり。 当然ヤマもなければオチもないしイミもなし(笑
SEED OF FUTURE
初秋の風になびく緑の波。画に描いたような田園風景がそこに広がっていた。「わー…ほんとに一面の緑だ…」 帽子が風に飛ばされそうになるのを必死に抑えながら、レイがため息を吐ついた。「…でも、もう刈っちゃって大丈夫なの?なんだかまだ随分青々してる